体験記

そうだ、アマゾン行こう! 平松 庚三

と、思いついてアマゾンに行ってきました。ワニと格闘し、どう猛なピラニアを釣るために。。。。。。。ではなくて、今評判の豪華アマゾンリバークルージングを体験するために。

ARIAからの風景、アマゾンの夕焼け

▲ ARIAからの風景、アマゾンの夕焼け

  ボクにとって、リバークルージングは二回目です。
とは言っても、前回はアメリカのコロラド川をいかだで1週間かけて下っただけですが。

今回のクルージングは、アマゾンの5スターホテルと呼ばれているペルーのAQUA EXPEDITIONS社が所有する大型リバークルーザー ARIA丸です。各船室には専用のバス・トイレ、キングサイズのベッドやソファなどの調度品が置かれまさにデラックススイート。船室に窓やバルコニーはなく、床から天井まで壁一面がガラス張りで、船外のアマゾン川と熱帯雨林の風景が大パノラマ大画面で楽しめます。

 ARIAは全長147フィート、船室数18、冷房の効いたダイニングルームにライブラリー、バーラウンジ、トレーニングジム、デッキにはジャクジーも付いています。

 クルーの総数は24人。

コロラド川では半裸の男女12人が15畳ほどのいかだの上で1週間暮らし、夜は川岸でキャンプを張って寝ていたのですからエライ違いです。

ARIA外観

 ペルーの首都リマから北東に1300km、アマゾンの熱帯雨林の中の都市イキトス空港に集合した私たちはARIAクルーの出迎えを受け、さらにそこから専用バスで2時間、ナウタと呼ばれる70kmほど上流の町に到着しました。

 大西洋に注ぐアマゾン川の河口から3400km上流のこの辺りでも、川幅は1キロ以上ありまさに大海。ゆったりと流れるアマゾン川の真ん中あたりでARIAは川の流れに合わせて微速前進しながら私たちを迎えてくれました。

「あれが南十字星です」 ARIAへ渡るはしけの中でガイドが指差す方を見ると満天の星空。

空の隅々まで無数の星の数々。空を見上げているというより、宇宙を見ているが実感です。
南十字星を見てやっと感動がこみ上げてきました。

ついに来たんだ、アマゾン。

これからの4泊5日のアドベンチャークルージングに胸は踊ります。

翌朝目を覚ますとARIAは上流に向かって全速力で航行中でした。
かすかなエンジンの音。
揺れはまったくありません。
デッキに上がってみました。
川幅はだいぶ狭くなってきていますがそれでも500mくらいはあります。
熱帯雨林特有の生暖かく湿った空気を腹いっぱい吸ってみました。
対岸の花?果物? 空気がほのかに甘い香りがします。
両岸のジャングルを双眼鏡で覗いてみました。

図鑑でしか見たことのないカラフルな鳥たちが水辺であそんでいます。尻尾の長い頭に白い毛の生えた猿の大集団が木の上を移動しているのが見えます。水面から時々顔を上げて「シュー」と音をたてているのはこの地方特有の淡水イルカ、ピンクドルフィンです。

ARIAからの風景、川岸の村

▲ ARIAからの風景、川岸の村

しばらくデッキで景色を見ていると岸辺に小さな村が見えてきました。
高床式の木製の家屋が数件、屋根はやしの葉で葺いてあります。
赤と白のペルーの国旗も見えます。
簡素な桟橋にカヌーが繋がっています。
川で洗濯している母親のそばで裸足の子供たちがこちらに向かって手を振っています。
遠くて声は聞こえません。
ボクも思いっきり手を振りました。

ARIAのラウンジ、食事はここで

▲ ARIAのラウンジ、食事はここで

朝食の支度ができたとクルーのホセが呼びに来ました。
すげっ!これが朝飯?
ニューヨークの高級ホテルのビュッフェブレックファーストと同じではありませんか。
数種類の生ハム、ソーセージ、チーズ、フルーツがずらり。
もちろん、青マンゴのスライスやフライドバナナ、牛の心臓の燻製など地元の名物料理も並んでいます。飲み物はコヒーと地元のコカティー。

朝食を食べながら朝のブリーフィング。

ガイドのリカルドが現在の船の位置と本日の船外小旅行について説明してくれます。

ARIAでは毎日午前と午後に、バードウオッチング、モンキーウオッチング、ジャングルトレッキング、ピラニア釣りや熱帯雨林の村や小学校訪問などたくさんのイベントが用意されています。

釣れたピラニアは小さいのばかり

釣ったピラニアは切り身にして次の餌に

釣れたピラニアは小さいのばかり

釣ったピラニアは切り身にして次の餌に

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AQUA EXPEDITIONS アクア・エクスペディションズ

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